YaTeXでTeX入門!

環境

概要

YaTeXのコマンドはTeXの入力において大変便利です。
今回はその補完機能を紹介しつつTeXの入門もしてみようという内容です。

How To YaTeX!

\documentclass{jarticle}
\begin{document}
\end{document}
  • まずは、クラスファイルを入力します。これがないとレイアウトがはっきりしません。
\documentclass{jarticle}

①C-c s *1と入力
②するとミニバッファに
(C-v for view-section) \???{} (default documentclass):
と表示されるのでdocumentclassと入力*2
③Documentclass options ([opt1,opt2,...]):
と表示されるが今回はいらないので何も入力せずRet
④Documentclass (default jarticle):
と表示されるのでjarticleと入力。*3

  • 次に環境と呼ばれる区切りを入力します。*4
\begin{document}
\end{document}

⑤C-c b d*5
これでbeginとendの間の行に日本語の文章が入力可能になります。
もし、これに数式を入力したい場合は、
C-c b E
としてください。

\begin{equation}
\end{equation}

これで数式が入力可能になります。

数式記号イメージ補完

たとえば、

;<

と入力すると

\leq 

LaTeXコマンドが入力され

となります。

この数式記号イメージ補完のヘルプを参照する場合は、
ミニバッファに;を入力し、tabキーを押下してください。
これでヘルプを参照できます。

*1:section 型補完と呼ばれています。

*2:defaultの値がすでにdocumentclassならばRet

*3:これも先ほどと同じくdefaultの値が同じならRet

*4:\begin{...} \end{...}

*5:begin型補完と呼ばれています。

anything.el導入の仕方

環境

  • ubuntu9.10(VMwarePlayer上)
  • emacs22

.emacs設定ファイルの位置

lispを置くところ

anything.el導入の仕方

  1. 必要なファイルをダウンロードしてload-pathの通ったディレクトリへ設置する

load-pathの通し方は以下を参照してほしい。
.emacs設定の基礎の基礎 〜load-pathの通し方〜

  1. .emacsファイルに
(require 'anything-config)

を追加する

  1. 上記の行末にカーソルを持っていきC-x C-eにより式を評価すれば完成だ。

追伸

この項目は書きかけです。

 もっとこうしたら良い。ここの記述がおかしいなどがありましたら、コメントください。お願いします。

.emacs設定の基礎の基礎 〜load-pathの通し方〜

環境

  • ubuntu9.10(VMwarePlayer上)
  • emacs22

       .emacs設定ファイルの位置

       lispを置くところ

.emacs設定ファイルを変更するための基本事項である

.emacs設定方法

  • まず、以下の一行を.emacsファイルのトップに記述する
(setq load-path(cons"~/.emacs.d" load-path))

 この式はS式と呼ばれるもので目的のファイルはこのディレクトリにありますよ
emacsに教えるために記述する。
 一般にパスを通すと呼ばれる作業だ。

 これは一番上の行に記述しておくと良い。
 理由はemacs.emacsファイルを上から読み込んで実行していくインタープリタなので
 lispファイルの位置が最初にわからないと以降の機能を実行することができなくなる。
 ゆえにトップに記述する。

 以上で.emacsの設定の仕方がわかったと思う。

追伸

 この項目は書きかけです。
 もっとこうしたら良い。ここの記述がおかしいなどがありましたら、コメントください。お願いします。

我流emacsキーバインドリスト

検索すればたくさんヒットはするが自分なりにまとめないと忘れるのでポストする

ディレクトリ作成

  1. C-x
  2. d
  3. ディレクトリを作成したいディレクトリに移動
  4. Ret
  5. 作成するディレクトリ名を入力
  6. Ret

ディレクトリ作成完了

emacsを再起動させずに設定を反映させる方法

真のemacsistは一度emacsをつけると作業終了までemacsを消さないと言う

  1. M-x load-file
  2. Ret
  3. ~/.emacs
  4. Ret

emacsは再起動したら負けかなと思ってる

twittering-modeキーバインド

動作 キーバインド
新規ポスト C-c C-x
リプライ 相手のつぶやきのところでRet
RT C-c C-m
TL更新 C-c C-f

emacsにtwittering-modeを導入した件

今回の条件もとい環境

導入方法

  • twittering-modeをダウンロードする

twittering-mode http://twmode.sourceforge.net/

解凍先は
/UserName/.emacs.d/site-lisp/
直下にした。ちなみにディレクトリ名をtwittering-modeに変更(する必要はない)
つまり
/UserName/.emacs.d/site-lisp/twittering-mode/twittering-mode.el
という感じ。
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/site-lisp/twittering-mode/")  
;; ↑pthが通っていない場合にのみ追加する
(require 'twittering-mode)
(setq twittering-username "Twitterのユーザー名")
(setq twittering-password "Twitterのパスワード")
  • emacsを再起動
  • M-x twitでtwittering-modeが起動できました。パチパチ

参考にしたサイト

Unix的なあれ
http://d.hatena.ne.jp/wadap/20080628/1214650097

MeadowにYatex導入した

YatexMeadowにインストールしたのでメモメモ。

1.platexインストール
 ①サイトからダウンロード
http://www.c.csce.kyushu-u.ac.jp/~miwa/arc/texinst_nops_20060223.zip
 ②allinst.bat をダブルクリック
 ③Divioutの設定
  Resolution of font 600
フォントパスの設定「Guess」クリック
  gen、gsxをクリック
 ④インストール後DVidoutを起動し設定を変更する
  DisplayのStartを7にする。
  GraphicのGIFのプルダウンメニューをBMP(256)にする。
2.Yatexインストール
①C:\Meadow\lisp\yatex1.74に解凍
.emacsファイルに以下を張り付ける。

;; ;;野鳥
(setq auto-mode-alist
      (cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist))
(autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t)
(setq load-path (cons (expand-file-name "~c:/Meadow/lisp/yatex") load-path))

キーバインド一覧

YaTeX 基本コマンド

M-x yatex
YaTeX起動
C-c t j
タイプセッタ起動(コンパイル)
C-c t p
プレビューア起動(初期設定では dviout)
C-c t l
プリントアウト用コマンド起動。dviファイルを指定してpdfに。

YaTeX 補完コマンド

C-c s
section型補完